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キングダムのあらすじを振り返る~成蟜と瑠衣 王弟反乱編(2回目)~

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。

 

 

今回はキングダムの成蟜反乱編を振り返っていきたいと思います。成蟜反乱編はジャンプコミックスでいうと34巻〜35巻に相当し、話数でいうと367話〜378話に相当します。

 

 



 

 

 

ではでは早速あらすじの復習に参りましょう。

 

 

 

 

蕞での政の活躍を傍観するしかできなかった呂不韋は、一時の求心力を離れ、既存の勢力を維持するので精一杯だった。しかし、呂不韋は自分の蔵を開き客として迎え入れることで勢力を盛り返す。対する政陣営では、成蟜の陣営が力をつけており、昌文君が警戒するほどであった。しかし、翌年まさにその成蟜が反乱を起こしたのだった。

 

 

成蟜の妻・瑠衣(るい)は祖母のお祝いのため、北東の要所・屯留に向かっていた。しかし、この時咸陽には奇妙な知らせが届いていた。趙が2万の軍を興して秦の地に侵攻してきたのだ。2万では取れる領土も限定的であり、何より合従軍の敗北国である趙には軍を興すほどの余裕はないはずだった。侵攻してきた趙軍を止める将軍もおらず、誰を趙軍にあてるかと咸陽が慌てふためいているとき、出陣したのは成蟜であった。

 

 

趙軍が屯留を包囲する中、成蟜の援軍が到着する。成蟜軍は半日ほどで趙軍を追い返し、屯留の民は成蟜を歓迎した。成きょうは城主代行である蒲カク(ほかく)という男に会う。瑠衣はどこだと尋ねる成蟜だが、案内されたのは瑠衣の祖母のいる部屋だった。蒲カクはそこで驚くべきことを口にする。なんと、成蟜を国王とするため反乱を起こそうというのだ。当然断った成蟜だったが、なんと今回の趙撃退軍の将軍さえも蒲カクの息のかかったものだったのだ。成きょうは捕らえられ、蒲カクによって反乱の準備は進んでいくのだった。

 

 

屯留の異変の報を受けた政は飛信隊の成蟜の救出を頼む。反乱討伐軍は璧を大将とした3万の軍であり、飛信隊の協力も得て打って出てきた反乱軍を鎮圧した。

 

 

蒲カクは呂不韋と精通していた。成蟜が反乱を起こしたという事実を作ることで、民の心を王族から引き剥がし、蒲カク本人は反乱の首謀者である成蟜の首をはねてその功で屯留をもらうという手はずになっていた。呂不韋は成蟜を葬り、王族から心を引き剥がすことで大王陣営の弱体化を狙ったのだ。

 

 

ついに始まった屯留攻城戦。信と羌瘣は幽閉されている成きょうを奪還すべく、別働隊として動く。一方、飛信隊が城内に侵入した時点で成蟜の首をはねようとする蒲カクだが、牢屋には成蟜の姿がない。成蟜は牢屋番を金で買収し、瑠衣を助けに向かったいたのだ。

 

 

瑠衣を助けに向かう成蟜だが、途中で蒲カクの兵に見つかってしまい、重傷を負う。それでも成蟜は瑠衣が捉えられている牢屋までたどり着き、瑠衣を解放する。成蟜と瑠衣は別行動を行い、成蟜は蒲カクと相対し、瑠衣は成蟜の助けを呼ぶ。飛信隊は瑠衣に遭遇し成蟜のもとにともに向かうが人の気配がない。たどり着くと成蟜と蒲カクとその他もろもろの衛兵たちが倒れていた。成きょうは最後に信と瑠衣に遺言を残し、息絶えたのだった。

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いかがでしたでしょうか?この章は成蟜の成長がメインの章でしたね。これを機にキングダムの王弟反乱編(2回目)を読み返して頂ける方が増えると幸いです。

 

 

次の章のあらすじはこちらです。こちらもぜひご覧ください。

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