キングダムのキャラについて語る~中華最強を目指す豪傑 蒙武~
- 政に六大将軍の復活を上奏する
呂不韋と呂不韋の陣営が政の無事を確認するために政のもとに訪れたときに蒙武が六大将軍の復活を上奏します。結局この上奏は棄却されますが、蒙武が中華最強を目指しているということを初めて語ったのはこの上奏のシーンです。蒙武にとっては自分が中華最強であることを示すには六大将軍という制度があることが必須だったのでしょうね。自分の野望のためには周りのことを鑑みない愚直さがうかがい知れます。
- 守備の李白の罠を武力で突破する
守備の李白の異名を持つ李白の罠を何の策も使わず単純な武力だけで突破しています。
(ちなみに蒙武と李白の戦いがあったストーリーのあらすじはこちら)
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昌平君いわく、規模が拡大した中華の戦いでは策がすべてであり、単純な個人の武力で戦う時代は終わったと。しかし、それでも単純な武力にのみ頼った蒙武の戦い方は策を用いた李白の軍を圧倒しています。時代を逆行した戦い方でありながら、それを貫こうとする蒙武の意思の強さが現れた戦い方であるといえます。
- 汗明との一騎打ちに勝利する
合従軍編当時、最強の男といわれていた汗明に一騎打ちで勝利します。
(ちなみに蒙武と汗明の一騎打ちがあったストーリーのあらすじはこちら)
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中華にその名を轟かす楚の巨人・汗明との一騎打ちは苦戦を強いられますが、中華最強を目指す蒙武にとって越えなければならない相手である汗明を前にして、底力を引き出して勝利します。蒙武と汗明はお互いに剣や槍を使いませんが、大男の単純な殴り合いは見ていて爽快ですね。この戦いを経て、蒙武は真の中華最強に近づきました。
いかがでしたでしょうか?蒙武の単純明快さは見ていて気持ちいいですし、この性格が戦いや言動に現れていますよね。これを機に蒙武の活躍シーンを読み返して頂ける方が増えると幸いです。