キングダムのキャラについて語る～鄴攻めの総大将を任された男 王翦～
どーもこんにちは。友努 勝（ともゆめ まさる）です。
今回はキングダムの王翦というキャラの名シーン、名言をまとめていきたいと思います。
王翦といえば、現在キングダムの作中で鄴攻めの総大将として活躍している将軍です。六将・胡傷(こしょう)も王翦の軍略の才能を認め、六将並みの才能があると発言しています。しかし、王翦は自分が王様になりたいという危険思想を持っており、それゆえに昭王の時代から日陰に送られ続けてきました。それでも王翦の余りある才能は鄴攻めという難しい戦の総大将を務めさせるに至りました。今回は、その王翦の軍略の天才っぷりがわかるシーンをいくつか紹介します。
- 伏兵によって函谷関の裏を取ろうとした燕軍を全滅させる
王翦は函谷関の裏側を取ろうとした燕軍を伏兵によって全滅させています。
(ちなみにこのシーンがあったストーリーのあらすじはこちら)
王翦の陣取っていた砦が占拠された時、王翦は即決で退却を決めます。これを逃げの退却と見た燕将・オルドは函谷関の裏に繋がる断崖を登りに行きますが、それこそが王翦の罠。王翦は函谷関の裏側に続く断崖にはもともと兵を用意してあり、オルドをその地に誘い込んだのです。オルドが函谷関というゴールを目前にして前のめりになるところを見計らっての罠です。王翦には他人の心理を読み切りそれを軍略に利用する才能がありますね。
- 函谷関の裏側を守り抜く
王翦は函谷関の裏を取ったかりんの軍を撃退しています。
(ちなみにこのシーンがあったストーリーのあらすじはこちら)
王翦はオルドが前日の奇襲によって攻めて来られないという心理を読み切り、さらに媧燐（かりん）が函谷関の裏に兵を送るという作戦をも読み切って軍を動かしています。先ほどもそうでしたが、王翦は人の心理を読み切って軍略に利用することができます。この心理を読む才能こそが王翦が天才と言われる所以でしょう。
- 難民を作り兵糧攻め返しをする
王翦は鄴を攻めるにあたり、鄴の周辺の小都市を落として難民を作り出しています。こんな作戦、普通思いつきませんよね。王翦が鄴攻略の総大将となるのも納得です。のちに発覚したことですが秦の保有していた兵糧よりも、鄴が保有している兵糧の方が多くありました。しかし、王翦は勝てない戦はしない男。ここからどんな奇策があるのか見ものですね。
いかがでしたでしょうか？王翦といえば何を考えているかわからないキャラクターですが、そこが魅力でもあります。また、鄴攻めでも用意された作戦がまだ残っているように思われます。これを機に王翦の活躍シーンを読み返して頂ける方が増えると幸いです。
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