キングダムの事なら友努勝

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キングダム1巻のあらすじと感想

キングダム1巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム 1巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム1巻について

キングダム1巻の表紙は下の通りです。

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皆さんキングダム読んでますか?現在52巻まで進んでしまったキングダムですが、「ちょっとキングダムに興味あるなぁ」という新規でキングダムを読もうと思ってらっしゃる方のために、1巻のあらすじを振り返っていきたいと思います。もちろん、久しぶりに1巻を読み返したいと思っている方も大歓迎です!

 

 

 

 

 

キングダム1巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム1巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

  1. 信と漂
  2. 政との出会い
  3. 反乱の詳細

1、信と漂

時は紀元前245年、この頃中華では500年近く争いの続く春秋戦国時代だった。500年の長い騒乱は弱国を淘汰し、100以上の諸国が7つの国までになった。中華の西方・秦という国に2人の少年がいた。名前が信と漂。2人は里長の家で住まわせてもらっている下僕のような身分だった。

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(右が信、左が漂)

ほとんど奴隷のような扱いを受けていた2人だったが、2人には夢があった。それこそ「天下の大将軍になる」ということだった。そのために1253戦もの激しい打ち合いを繰り返し、剣の腕を磨いていたのだった。

 

 

ある時、信達が打ち合いしているところに昌文君という王宮の高級文官が通りかかる。2人が帰ると、その家には昌文君がいた。一体何事かと驚く2人だったが、用事があるのは漂のみとのことだった。話を聞くと、なんと漂を王宮で仕官させるということだったのだ。信のことを思い、一度は考えさせてほしいと断った漂だが、結局王宮に行くことにした。

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漂が王宮に出て1ヶ月後、商人から王宮の反乱ついての話を聞く。勝算ありと踏んだ王弟が王に牙を向けたのだ。商人曰く、漂を連れて行った昌文君は王弟派の筆頭であり、もうこの世にはいないだろうと告げる。漂が死ぬわけがないと信じる信だったが、寝ている納屋の外から物音がする。なんと、そこには血まみれの漂が。王宮の反乱に巻き込まれたことを悟った信に対し、とある場所を示した地図と天下の大将軍になるという夢を託して漂は死んでいったのだった。

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2、政との出会い

漂の死を確認した信は漂から託された地図の場所へ向かう。それは、黒卑村(こくひむら)というならず者が集まる村だった。チンピラに絡まれる信だったが、群がるチンピラをなぎ倒して信は進む。漂から託された地図のもとへたどり着くと、一つのほったて小屋があった。中には、漂そっくりの人物が。その男は、政と名乗った。

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会話をする暇もなく、ほったて小屋に人影が。その男は、政の命を狙っているようだった。その男は口から驚きの言葉を発する。なんと漂に似た政という人物は秦国の王だったのだ。だんだんと事態が飲み込めてくる信。漂は政の身代わりとして王宮に呼ばれたのだ。反乱のごたごたに巻き込まれた漂は死に、政は汚いほったて小屋に追い込まれるまでになったのだ。さらに刺客からは驚きの事実が。漂を殺したのは刺客だったのだ。復讐に燃える信。しかし、それでも実力は刺客の方が上。序盤は圧倒的劣勢に立たされる。そこで政は「漂の無念を晴らすことだけ考えろ」と声をかける。怒りの力をもとにした信は、刺客を切り伏せてしまった。

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刺客の首をはねた政。しかし、黒卑村に地鳴りが起こる。王弟が政の首を取るために軍を動かしたのだ。漂が殺されるきっかけを作った政を恨んでいた信だったが、漂の死を無駄にしないためにも政を助けることに手を貸すことにする。逃げようとしていた信と政に、河了貂という子供が現れる。秦の王である政を助けて、報酬を求めたのだ。河了貂の逃げ道によって、黒卑村を脱した政と信と河了貂。昌文君が用意した避難所に向かうのだった。

 

 

 

 

3、反乱の詳細

 秦という国には、丞相という最高文官の役職があった。前王は3年で死んでしまったため、政は13歳で王という位につくことになってしまった。当然、子供に執政ができることもなく、丞相の一人・呂不韋という男が実権を握っていた。その状況で、もう一人の丞相・竭氏という男は王弟とつながり、秦の全権を握ろうとしたのだ。王弟が反乱を起こすことを察知していた昌文君は漂という万が一を用意していた。しかし、その言葉に反応したのは信だった。漂の命を何とも思わない政に殴り掛かる。しかし、政は力で信を取り押さえ、「漂は大将軍への路のために戦い、失敗しただけだ」と述べた。信は、大将軍への路のために政を利用する覚悟を決めた。

 

 

 

 

キングダム1巻の感想

 今では52巻まで出ているキングダムですが、そのスタートとなる1巻は感慨深いものがありますね。やはり、1巻の名シーンは漂の死でしょうか?今後も信の大事な場面で漂が精神的に信の支えになっていますからね。その根源が1巻にありということを思うと感慨深いですね。これから読み始めようという方も、久しぶりに1巻を読み返そうと思っている方も、これを機に読んで頂けると幸いです。

(キングダム2巻のあらすじはこちらです)

masaru-tomoyume.hatenablog.com

 

 

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