キングダムの事なら友努勝

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キングダム5巻のあらすじと感想

キングダム5巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム5巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム5巻について

キングダム5巻の表紙は下の通りです。f:id:masaru_tomoyume:20181022223236j:image

 ちなみにキングダム4巻のあらすじはこちらです。

masaru-tomoyume.hatenablog.com

 

 

キングダム5巻ではついに王弟反乱編が終了し、政が王宮に返り咲きます。途中には王騎が参入してきたりと、退屈しない展開となっています。また、信の初陣も5巻です。ヒョウ公という武将のもとでどんな活躍を見せるのでしょうか?王弟反乱編の決着と信の初陣が魅力のキングダム5巻のあらすじは下の通りです。

 

 

 

 

 

キングダム5巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム5巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

  1. 竭氏の最期
  2. 王騎との対談
  3. 反乱の成功
  4. 後始末
  5. 初陣
  6. 行軍

1、竭氏の最期

信の一突きによって倒れたランカイ。敗北を悟った成蟜の取り巻きや竭氏は一目散に逃げていく。しかし、扉から現れたのは王騎の副官・騰(とう)。騰は扉から出ようとする成蟜の取り巻きを斬り捨てた。別の扉から逃げようとする竭氏だったが、貂の吹き矢によって目をやられ、山民族に斬られて絶命した。

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2、王騎との対談

勝利の余韻に浸る信たち。しかし、成蟜の取り巻きの一人の小刀が貂を襲う。その隙に成蟜は政達の戦場となっている広間へと逃げる。貂に構わず竭氏の首を持って広間に向かう山民族。信も貂に対し「くたばるな」と言い残して広場へ向かった。

 

 

肆氏に本殿で竭氏が山民族に討たれたことを伝えた成蟜。すると、戦場に王騎が降り立った。

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偽の昌文君の首を差し出したことに対して問い詰める肆氏の片腕・魏興。王騎が成蟜派の味方をしていないことがわかっている以上、最強の王騎軍を相手に勝ち目は王騎を討つ以外ないと踏んだ魏興は王騎の方へ向かっていく。馬上という利点もあり、勝ち目ありと踏んだ魏興だったが、瞬く間に一刀両断されてしまった。

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政の方へ歩いていく王騎。政の前に自然と道が開く。王騎が政に尋ねたのは「どのような王を目指しているのか」だった。政は「中華の唯一王」と即答する。王騎曰く「中華の唯一王」などという酔狂なことを口にしたのはかつて戦神とまで恐れられた昭王のみだとのことだ。しかし、政は戦を欲している王騎の本質を見抜き、昭王の死を受け入れよと述べる。王騎は政の目に強い意志を感じ、去っていったのだった。

 

 

 

 

3、反乱の成功

王騎によって濁された場は一時戦が止まっていた。しかし、次の瞬間、広場が騒然となる。竭氏の首を持った山民族と信が現れたからだ。成蟜は信達を恐れて逃げるが、逃げた先には政がいた。政は成蟜をタコ殴りにしたが、命まではとらず、戦さの勝利を高らかに宣言した。

 

 

 

 

4、後始末

小刀で刺された貂は着込んでいた鎖帷子(くさりかたびら)によって助かった。治療をしようとしていた壁は貂が女の子であることに気づく。しかも、貂は山民族の内の一つの部族「梟鳴(きょうめい)」の生き残りだったのだ。元々敵対していた部族の生き残りではあったが、貂を受け入れることにした楊端和。しかし、それでも貂は信と共に昌文君に建ててもらった家に住むことにしたのだった。

 

 

 

 

5、初陣

秦と魏の国境の地・滎陽(けいよう)をめぐる争いは年々激化していた。滎陽は後方の城から兵を集め、これに対して秦も国境付近の兵を集めて滎陽を攻略せんと大軍を出していた。王宮の反乱の3ヶ月後、信の住む地域も徴兵にかかり、信もこの戦に参加することになった。

 

 

行軍の途中で信達は「伍」を作ることになる。「伍」とは軍における最小単位のチームで、「伍長」をリーダーとした5人1組のことである。この「伍」次第で死体で帰るか武功あげるかに大きく直結するため、体の大きい者や強そうな者はすぐに売れていった。一方信と信の同郷の仲間である尾兄弟は売れ残り、同じく売れ残っていた羌瘣(きょうかい)と共に澤圭(たくけい)をリーダーとした「伍」を組んだ。

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6、行軍

信たちは第四軍に吸収されるが、第四軍の大きさに迫力を感じていた。しかも同規模の軍があと5つもあると聞き、驚きを隠せない信。第四軍は滎陽に攻め入る前に秦の丸城(がんじょう)という城に入ることになった。

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しかし、丸城の城主は「星眼の黒龍」と恐れられる黒剛将軍であり、根っからの戦好きで、毎回最激戦地に軍を投入し死地に生を拾う戦い方をする将軍だった。それゆえどの軍も丸城に入ることは避けていたのだが、今回は第四軍がその城に入ることになってしまった。青ざめる尾平たちと盛り上がる信。だが、当の丸城では黒剛将軍は呉慶(ごけい)将軍の本隊に討たれていた。

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第四軍は第一、第二軍と合流し亜水(あすい)という城に入り、正面から滎陽を攻めることになってしまった。

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行軍を続ける信たちだが、途中で千人将の通行ということで整列することになる。どんな人間が千人将なのかと楽しみにする信だったが、なんと成蟜反乱の際に共に戦った壁が千人将だったのだ。

 

 

壁に成蟜の反乱の後始末のことを聞くと、政は竭氏の反乱そのものをなかったことにして竭氏の勢力をそのまま肆氏に引き継がせたというのだ。大した王だと感心した信は壁に別れを告げて行軍を続けるのだった。

 

 

亜水(あすい)の城でいかにして滎陽の城を落とすか作戦会議を行っていた秦軍だったが、魏軍の総大将呉慶はなんと滎陽から打って出る。それに対し秦軍総大将ヒョウ公も亜水城を出て滎陽と亜水の中間地点・蛇甘平原(だかんへいげん)を決戦の地とする。

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進軍を続ける信達だったが、ついに戦場に到着。生の戦場の雰囲気を味わう信だった。

 

 

 

 

キングダム5巻の感想

ついに王弟反乱編決着!途中の王騎と政の対談は良かったですねぇ。緊張感が伝わってくるようなシーンでした。また、信の初陣には羌瘣も初登場しました。まだ、キングダムを読んでいない方は、羌瘣を忘れないでおいてください。後々メインキャラとなっていきます。王弟反乱編の決着と信の初陣が魅力のキングダム5巻、ぜひご覧ください!

 

 

ちなみにキングダム6巻のあらすじはこちらです。

masaru-tomoyume.hatenablog.com

 

 

 

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