キングダムの事なら友努勝

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キングダム6巻のあらすじと感想

キングダム6巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム6巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム6巻について

キングダム6巻の表紙は下の通りです。f:id:masaru_tomoyume:20181023032721j:image

 ちなみにキングダム5巻のあらすじはこちらです。

masaru-tomoyume.hatenablog.com

 

 

キングダム6巻では縛虎申の部隊が魏軍の副将・宮元の首を狙っていきます。信も縛虎申の部隊に参加するのですが、かなり無謀な作戦となっています。ヒョウ公の影響でしょうか?ともあれ、縛虎申が主役のキングダム6巻のあらすじは下の通りです。

 

 

 

 

 

キングダム6巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム6巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

  1. 丘取り合戦
  2. 魏軍の装甲戦車隊
  3. 宮元の首

1、丘取り合戦

蛇甘平原(だかんへいげん)に到着した信たちだったが、すでに合戦は始まっていた。先についた魏軍には蛇甘平原の丘をことごとく布陣されており、まだ平原に到着していない軍も存在したため数的にも地理的にも不利な状況にあった。丘を奪取すべく援軍に入る第四軍では軍編成が行われる。信たちの「伍」は特攻好きのいかれた千人将といわれていた縛虎申(ばくこしん)の軍に入ることになった。

 

 

 

 

2、魏軍の装甲戦車隊

隊列の組み換えで突撃の最前列になってしまった信の「伍」。突撃前に伍長の澤からアドバイスを受ける。五人は10歩と離れず、攻撃するにも防御するにも五人で行動すると。それを守ってきた澤の伍では今まで一人の死者も出たことがないと。突撃の号令待ちとなり、緊張感も増してくる最前列。その中で信だけは落ち着いていた。信は漂との約束を果たすためずっとこの時を待っていたのだ。

 

 

ついに突撃の号令がかかり、魏の防陣に突っ込んでいく信たち。信はほかの歩兵を置き去りにして一人突っ走っていった。無謀と思われた一人での突撃だったが、信は防陣を飛び越し、内側から防陣を崩すことに成功する。信のおかげで突撃はひとまず成功する。信は一人で魏軍の中まで突っ走っていき魏軍の隊長の一人を討ち取る。順調に思われた信たちだったが、魏軍副大将・宮元(きゅうげん)は魏が中華最強と自負する戦車隊を投入する。第一波は何とかしのいだ信たちだったが、第二波は防ぎようがない。困惑する信たちだったが、後ろから羌瘣が一言。「策がある」と。羌瘣のいう策とは死体で防壁を作るというものだった。死体を積み重ね防壁を作るこの作戦は見事に成功し、騎馬はことごとく信たちを避けていく。それでも通り過ぎていた騎馬のいくつかは旋回し信たちにとどめを刺しに来る。死傷者も出ている中、信は騎馬を一騎ゲットする。ここから秦軍の反撃が始まるのだった。

 

 

第四軍の騎馬隊には突撃命令が出ず、壁は不安に思っていた。なぜなら騎馬の援軍がなければ歩兵は全滅してしまう可能性があるからだ。縛虎申(ばくこしん)が壁を抑制する中、信は騎馬一騎で奮戦していた。足場の悪さに苦戦する信だが、羌瘣の「戦車を狙え」というアドバイスをもとに反撃に転ずる。生き残っていた歩兵を奮い立たせ躍動する信の活躍をヒョウ公は見逃さなかった。信の合戦場が戦の対局を左右する合戦上になると判断し、第四軍の騎馬隊だけではなく、第一、第二軍も突撃するように命令を下す。ひとまず助かった信たちだが、縛虎申の命令でさらなる死地に飛び込むこととなる。騎馬隊が突撃した勢いそのままに、歩兵・騎馬合わせて100人そこらで丘に布陣する宮元の首を取るというのだ。信たちは蛇甘平原最大の激戦地に突っ込むことになる。

 

 

 

 

3、宮元の首 

中央突破を狙う縛虎申隊だが、その道のりは生半可なものではなかった。数多くの仲間を失いながら、突き進んでいく。途中、尾平がつまずき敵兵の中に取り残されそうになるがこの窮地を救ったのは羌瘣だった。羌瘣は頭が切れるだけでなく、剣も相当に使えるのだった。壁隊の手助けも借り、何とか丘のふもとまで来た縛虎申隊。信に騎乗させ、檄を飛ばした縛虎申は丘の守備兵を抜き、魏軍副将・宮元の首元まで迫るが、最後に立ちはだかるのは弓隊だった。縛虎申は胸に弓を受け重傷を負うが、それでも馬を進める。信が敵の隊長の弓を見切って歩を進める中、敵隊長の弓は信の馬を穿ち万事休すかと思われたが、信の馬は限界からさらに歩を進め、敵の弓隊に信の刃が届いたのだった。

 

 

やっとの思いで魏軍副将・宮元までたどり着いた縛虎申と数人の部下たち。度重なるダメージで動きが鈍る縛虎申に対し、宮元の刃が容赦なく貫く。しかし、縛虎申はひるまず宮元をつかみ返す。なんとこのとき縛虎申は眼が見えていなかったのだ。犠牲となった仲間の思いを刀に乗せ、縛虎申は宮元を討ち取ったのだった。

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キングダム6巻の感想

宮元の首を討ち取りました!縛虎申も100の寡兵で万の軍に突っ込むとはなかなか無謀ですよね(笑)。まぁ、信も後々かなり無茶苦茶な作戦を組むことがありますが、初めての戦で縛虎申やヒョウ公のような無謀な武将についていけば無理もないかもしれません(笑)。縛虎申が宮元を討ち取るシーンが見どころのキングダム6巻、ぜひご覧ください!

 

 

ちなみにキングダム7巻のあらすじはこちらです。

masaru-tomoyume.hatenablog.com

 

 

 

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