キングダムの事なら友努勝

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キングダム43巻のあらすじと感想

キングダム43巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム43巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム43巻について

キングダム43巻の表紙は下の通りです。

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 ちなみにキングダム42巻のあらすじはこちらです。

www.kingdomkingdom.net

 

 

キングダム43巻では桓騎がとんでもないことをやらかします(笑)。これを覚えておいてください。

まじでとんでもないんで(笑)

また、趙の将軍・紀彗の過去も明らかになります。悲しい過去・・・。

読んでいただけると分かると思いますが、紀彗のようなぽっと出のキャラクターの過去も感動的にかけるというのはキングダムの魅力の一つですね。

それではキングダム43巻のあらすじを紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

キングダム43巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム43巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

  1. 桓騎の行動
  2. 紀彗の過去
  3. 桓騎の意図
  4. 慶舎の首

桓騎の行動

黒洋丘の3日目、飛信隊は2日目と同様に順調だった。ここで、前線の押し込みを中止し、黒洋丘の中央丘を取りに赴く。

飛信隊が丘のふもとに布陣したことによって、ありとあらゆる作戦が考えられる桓騎軍。

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 いま、桓騎の一挙手一投足に注目が集まっていた。しかし、桓騎はなんと驚きの行動をする。

一切何もせずに、三日目を終わらせたのだ

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紀彗の過去

桓騎の意図的な肩透かしに激怒する。それもそのはず、桓騎の肩透かしによって趙軍は準備を整え飛信隊はピンチに陥ってしまったのだから。

このとき、桓騎を除いてこの行動の意図に気付くものはいなかった。

 

 

紀彗の副官・劉冬にやられた羌瘣は以前に避難勧告を出した黒洋丘の村で治療を受けていた。羌瘣は村の老人に紀彗の過去について聞いていた。

なんと、紀彗は15年ほど前、前城主を含む離眼の大人たちのほとんどを目の前で殺されてしまっていたのだ。

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現在は紀彗が治めている離眼を、まだ紀彗の父・紀昌が治めていたころの話。この頃、離眼の一帯の地域は離眼と暗何(あんか)という城が地域の覇権をかけて争っていた。

力で圧政を敷く暗何の唐寒(とうかん)と善政で皆に慕われている離眼の紀昌。兵数で言えば暗何が倍以上であったが戦上手の紀昌と若き紀彗劉冬馬呈の活躍によって戦局は離眼の方に傾き始めた。

日々勢いを増す離眼に対し、暗何は決戦に打って出る。それが旦虎の戦いであった。

財をはたいた暗何は離眼の5倍の兵を集めたが、紀彗自らが暗何の城主・唐寒を討ち取って離眼は見事勝利した。しかし、離眼と暗何の戦いはここで終わりとはならなかった。

なんと、唐寒の子・唐鈞(とうきん)が軍が留守中の離眼城を落としたのだ。唐鈞は城内の女、子供、老人を人質にとって紀昌と将校、兵の投降を迫った。

紀昌唐寒の作戦を呑むことにした。反対する紀彗だったが、結局紀昌は自分の意見を曲げず、処刑された。

紀彗は離眼の城主となってから5年ほどで暗何を屈服させ、一帯の盟主となった。

 

 

 

 

桓騎の意図

馬呈劉冬軍が背後から迫っているにも関わらず、丘のふもとに止まることを決断した飛信隊。理由は飛信隊が丘のふもとにいれば依然として桓騎軍に有利な状況となるからだ。

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しかし、それを黙ってみているほど敵も甘くない。桓騎の伝者は飛信隊に援軍を送ると伝えるが、本当に送られてくるかは信頼できなかった。

 

 

4日目は案の定不利な戦況に陥る飛信隊。しかし、それでも桓騎は動かない。しびれを切らした慶舎は飛信隊を滅するために丘から降りる決断をする。

慶舎軍の出陣により、全滅の危機に陥る飛信隊。しかし、長年慶舎の側近を務めていた金毛(きんもう)は胸騒ぎを覚えていた。慶舎が自ら仕掛けた「アミ」から出て、焦れを見せたからだ。そして金毛は悪い予感を働かせる。慶舎の出陣を見た桓騎が笑っているとしたら・・・?

金毛の予想通り、桓騎慶舎の出陣を見てほくそ笑んでいたのだ。

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丘の中腹で飛信隊が全滅の危機に陥っていた時、丘の中腹でも異変が起こっていた。桓騎軍の中で最強の武力を持つゼノウ軍が慶舎軍めがけて突き進んでいたのだ。

この時、金毛李牧に言われたことを思い出していた。李牧曰く、慶舎という武将は常に自らの張り巡らされた「アミ」の中で相手の失敗を待つ武将である、と。逆にいえばその「アミ」から誘い出されてしまえば慶舎といえど討たれる恐れがあるとのことだった。

そう、桓騎の3日目の肩透かしは慶舎を「アミ」からおびき寄せる仕掛けだったのだ。

金毛桓騎の意図に気付いた瞬間、戦慄せずにはいられなかった。

 

 

ゼノウ軍の急襲によって一気に危機に陥った慶舎軍。しかし、ゼノウ軍の進軍を黙ってみている紀彗軍ではなかった。紀彗は離眼兵の士気を上げ、ゼノウ軍に突撃する。

紀彗軍の活躍によって何とか難を逃れた慶舎。しかし、ここから予想外の動きをする隊が現れる。

そう、飛信隊である。

 

 

 

 

慶舎の首

慶舎慶舎が作った「アミ」から出さなければ討ち取れないということに気付いた。丘の頂上に戻る前に慶舎の首を取ろうとする。

それでも慶舎を守る兵の強さは予想以上で、苦戦を強いられる飛信隊。しかも、劉冬軍も飛信隊に襲いかかり、飛信隊は窮地に陥っていた。

そんな中、羌瘣が飛信隊に戻り、参戦する。羌瘣劉冬軍の足止めを頼み、前に進む率いる小隊。は、自ら先頭を切ることによって士気を爆発させる。

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果たして慶舎の首まで届くのか・・・。

 

 

 

 

 

キングダム43巻の感想

いやー盛りだくさんのキングダム43巻でした(笑)。桓騎すげぇ(笑)。大チャンスを棒に振ってまで慶舎を「アミ」から出す桓騎の大胆さには脱帽ですね。

そしてもう一つ、信は慶舎の首に届くのか、これは次巻の見どころですね。にしてもが部下を引っ張って鼓舞するその姿はまるで王騎のよう・・・。

あかん、泣けてきた(笑)。

まぁの活躍は次巻以降となります。楽しみに待っていてください。

桓騎のかっこよさとのかっこよさ、さらには悲劇的な紀彗の過去についても収録されたキングダム43巻、ぜひご覧ください!

 

 

 

 

ちなみにキングダム44巻のあらすじはこちらです。

www.kingdomkingdom.net

 

 

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