キングダムの事なら友努勝

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キングダム42巻のあらすじと感想

キングダム42巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム42巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム42巻について

キングダム42巻の表紙は下の通りです。

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 ちなみにキングダム41巻のあらすじはこちらです。

www.kingdomkingdom.net

 

 

キングダム42巻では意外と思われる彼が活躍します。そう、表紙にもなっている彼が・・・。彼は飛信隊古参兵の一人ですが今まで大きな活躍はなかったですよね。こういうちょっとモブっぽいキャラが活躍する展開、私は好きなんですが皆さんはどうでしょう?さらには趙の慶舎と紀彗、さらには桓騎の側近たちも活躍を見せていきます。多くのキャラが活躍するキングダム42巻のあらすじはこちらです。

 

 

 

 

 

キングダム42巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム42巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

  1. 慶舎の罠
  2. 羌瘣の作戦
  3. 渡河
  4. 丘の取り合い

慶舎の罠

慶舎の側近・岳瓔(がくえい)とぶつかるゼノウ軍と雷土軍。これまで順調に前線を進めていた桓騎軍の左軍だったが、全ては慶舎の罠だった。精鋭部隊を率いた慶舎は中央丘の裾を斜めに走り、雷土隊の2列目を真横から攻撃し前方と後方を分断する。慶舎の精鋭部隊の圧倒的な武力もあり、雷土軍二列目は成すすべなくやられてしまう。そこから密林の中に散っていた軍が雷土隊を包囲し、気付かぬうちに窮地に陥っていたのだ。

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包囲されたゼノウと雷土軍だが、ここで奥の手を使う。奥の手とは「火兎」と呼ばれる笛であり、この笛の音を聞いた兵たちは野盗時代を思い出して我先に逃げるのである。軍の退却とはあまりにかけ離れたその姿に、岳瓔はあざけ笑うが、「個」を重視した逃げとその速さにより、被害を最小限にとどめる。一度は難を逃れた雷土軍とゼノウ軍。趙軍が布陣していた柵を破壊して戦果を得た。

 

 

 

 

 

羌瘣の作戦

斥候隊として出ていた羌瘣の小隊は、飛信隊が劉冬の策にはまってしまったため趙軍の後ろに取り残されてしまった。迂回して飛信隊に戻ろうと提案する羌瘣の部下たちだが、羌瘣は趙の敵将の首を取るという。反対する部下たちを押し切り、単騎で紀彗の側近・劉冬の首を取りに行く。無傷で劉冬の寝室に侵入するが羌瘣。寝室に張り巡らされた罠にかかって重傷を負ってしまった。 

 

 

 

渡河

飛信隊の2日目の最低限の目標は中央丘の真ん中まで前線を戻すことだった。初日の失態を挽回すべく、はじめは快調に飛ばす飛信隊だが、軍を進めたところで、対岸に陣取った趙軍に遭遇する。ここで貂は軍師学校での昌平君の言葉を思い出していた。昌平君いわく、対岸を陣取られた渡河の戦いは、野戦の中で一番の難題であり、突破口となる橋か舟がない時は「無手」の状況だと。しかし、貂は諦めない。日が昇り切ったところで、貂は薄いが確かな望みを見出した。

 

 

貂の作戦は以下のとおりである。足が届く2か所の浅瀬に兵を集中させ渡河を図る。浅瀬の幅が広い中央に信率いる元ヒョウ公兵や元郭備兵など、屈強な兵士を置いて大戦力とする。しかし、この浅瀬のつながる道は凹地であり、敵の集中攻撃を受けてしまう。

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そこで、敵の注意が信たちに集中した隙に、もう一つの川底の道を貂と楚水が渡る。こちらの浅瀬が繋がる道は凸地であるが、川底の道が狭く、大軍を送ることはできない。

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こちらを主攻と読んだ馬呈は貂と楚水の軍を叩きに行く。しかし、貂の作戦はここからが本命だった。底が見えないほど水深が深く、流れも激流であり、かつ対岸が険しい絶壁という悪条件の重なる地から渡河を図るのだ。あまりの悪条件故、敵の布陣は存在せず、渡り切れれば凹地の右端の敵を討てる。この作戦を率いるのは副長・渕。我呂は人選が間違ってないのかと問うが、信と貂は渕が率いることを推薦する。その理由は隊が始まった当初から副長を務めてきた渕の責任感だった。

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見事に渡河に成功した渕の軍は凹地の右端を叩き、信たちも渡河に成功。対岸を制圧した。

 

 

 

 

丘の取り合い

丘の斜面に沿った陣取り合戦も激戦が続いていた。左半円は力が拮抗し、前線は微動だにしなかった。しかし、右半円は桓騎の右腕である黒桜が前線を押し、有利な状況を作っていた。しかし、離眼城城主・紀彗の登場により、一気に潮目が変わる。大将軍級の士気の上げ方を成した紀彗は黒桜の前線を押し込むことに成功した。

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 そのころ羌瘣は退避をするように命じた村で治療を受けていた。

 

 

 

 

キングダム42巻の感想

渕さん活躍!いやーいままで目立った活躍のない飛信隊の兵士が活躍するのはちょっとうれしくなりますね。他にも活躍してない飛信隊の兵士を活躍させてほしいものですね!にしてもこの黒洋丘の戦いは戦術がめちゃめちゃ複雑ですね。言葉で説明できないところはどうしても写真で説明することになってしまうのですがそこはご容赦ください。様々なキャラの活躍が見れるキングダム42巻、ぜひご覧ください!

 

 

 

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