キングダム14巻のあらすじと感想
キングダム14巻のあらすじをご紹介
どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム14巻のあらすじを紹介していこうと思います。
キングダム14巻について
キングダム14巻の表紙は下の通りです。
ちなみにキングダム13巻のあらすじはこちらです。
masaru-tomoyume.hatenablog.com
キングダム14巻では飛信隊が散々な目に合います。龐煖の圧倒的な武力や万極の執拗な攻めをかいくぐり、残った兵は半数以下でした。また、王騎の初めての一騎打ちも14巻です。王騎の強さは半端なものではないです。飛信隊の心の強さと王騎の圧倒的な力が見どころの14巻のあらすじは下の通りです。
キングダム14巻の詳しいあらすじ
それではここからはキングダム14巻のあらすじを紹介していきたいと思います。
羌瘣vs龐煖
信もやられ、羗瘣と龐煖の一騎打ちとなる。序盤は必殺の巫舞を使い有利に進める羗瘣だったが、渾身の一撃を止められ呼吸が切れ、巫舞も使えなくなってしまった。
巫舞も切れ、顔面蒼白の羌瘣。羌瘣は戦局を見守っていた飛信隊の隊士たちに逃げろと命令するが、龐煖は隊士たちに襲いかかった。
絶対絶命のピンチにさらなる凶報が。趙の正真正銘の敵襲だ。絶対絶命かと思われた飛信隊だったが、そこに干央の軍が援軍にくる。混戦になり、再び龐煖の首を狙う飛信隊。作戦は龐煖を囲うように三隊を配置し、同時に槍を投げ込むことで意識をそちらに集中させ、後ろから信が襲いかかるというものだった。しかし、信は龐煖に2太刀を浴びせるもトドメを刺すに至らず結局撤退の憂き目にあうことになる。
敗走
万極軍の執拗な追撃を受ける飛信隊。飛信隊が時間を稼ぐ間に尾平、尾到の尾兄弟が信を担ぎ逃げていく。しかし、尾平、尾到は重症を負っていた。血の痕跡で追跡されてしまうことを恐れた尾平は2手に分かれて逃げることを決断する。尾到は自らも重症ながら信を運び限界がきたところで倒れてしまう。信が目覚めた時は、尾到はすでに限界だった。少し言葉を交わして信は寝落ちしてしまい、ふたたび起きた時には尾到は死んでしまっていた。
再集結
第20伍長・石の笛によって再集結を果たした飛信隊。信も戻ってきたが背中にいる尾到は死んでいると尾平に伝える信。尾平は涙をこらえきれず、尾到の死を悲しんだ。
飛信隊は結局夜襲によって36人になってしまった。半分以下になった飛信隊だったが傷のふさがらぬままに再び武器を手に取る。秦の旗に向かって進んでいくが、なんと秦の旗の周りにいたのは渉孟の趙軍だった。逃げ惑う飛信隊だが、後方からは騎馬隊が。誰の軍かと不思議に思う飛信隊だったが、なんと王騎の軍だったのだ。
王騎vs渉孟
戦局を見守る飛信隊。しかし、王騎に相対す渉孟の軍がかなり強いことに気づく。特に、先頭を走る渉孟の武は別格。一人で何人もの秦の兵を葬っていた。そんな中、王騎も渉孟に向かっていく。自信満々の渉孟だったが、敵対して初めて王騎の強さに気づく。王騎は一刀で渉孟を仕留め、趙軍を敗走させてしまった。
猛追する蒙武軍
龐煖は趙軍の本陣に戻っていた。狼煙によって王騎の出現を察知した趙荘。王騎を山間におびき寄せることに成功したため、趙荘の作戦は成功していた。しかし、そんな趙荘も一つだけ読み違いをしていた。蒙武の機動力である。蒙武と王騎軍第一軍長・隆国の軍が趙荘の本陣を視界に入れていたのだ。開戦5日目にしてようやく秦軍は敵本陣を捕えた。ここから秦趙の合戦は怒涛の展開を見せることになるのだった。
キングダム14巻の感想
いやー尾到の死は感動しましたね。尾到の死ぬ間際の「大勢の仲間の思いを乗せて天下の大将軍にかけ上がるんだ」っていうシーンを初めて読んだときはガチで泣いてしまいました(笑)。尾到いい奴だったな・・・。また、王騎の一騎打ちもかっこよかったですね。まぁ読んでて勝つことは分かってましたけど王騎の圧倒的な力が存分に分かる展開だったのでは?と思います。飛信隊の絆と王騎の圧倒的な武力が見どころの14巻、ぜひご覧ください!
ちなみにキングダム15巻のあらすじはこちらです。
masaru-tomoyume.hatenablog.com