キングダム12巻のあらすじと感想
キングダム12巻のあらすじをご紹介
どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム12巻のあらすじを紹介していこうと思います。
キングダム12巻について
キングダム12巻の表紙は下の通りです。
ちなみにキングダム11巻のあらすじはこちらです。
キングダム12巻は王騎によって信の部隊に名前が付けられます。信の部隊の名前は「飛信隊」。現在信の部隊は五千人隊ですが、五千人隊となった信はいまだに飛信隊という名前を使っています。飛信隊の原点と考えると感慨深いものがありますね。そんな飛信隊ですが、いきなり敵将の首を挙げるという快挙を成し遂げます。飛信隊の活躍が見どころの12巻のあらすじは下の通りです。
キングダム12巻の詳しいあらすじ
それではここからはキングダム12巻のあらすじを紹介していきたいと思います。
開戦
王騎軍は趙軍が包囲している秦の城・馬陽に到着し、平地戦が始まった。兵の配置は下の通り。
まずは蒙武を将軍とする秦中央軍の突撃から戦ははじまった。圧倒的な武力を見せる蒙武とその軍。しかし、趙の渉孟(しょうもう)率いる左軍の突撃もまた凄まじいものだった。互いの軍の主攻の突撃が成功し、勝負は互角ではじまった。
飛信隊
蒙武将軍の勢いは弱まっていた。原因は守備を得意とする趙の中央軍の指揮官・李白(りはく)だ。李白は蒙武軍をうまくいなし、勢いを和らげていた。多少劣勢になってきた秦軍。そんな中、将軍の王騎が動く。王騎は信に対し、秦左軍と趙右軍が戦っている間にどさくさに紛れて趙右軍の将・馮忌(ふうき)の首を取って来いと命令する。この任務を受けた信は隊の名前・飛信隊を受け取り早速行動に移すのだった。
馮忌の首
趙右軍の真横につけた信たち飛信隊。しかし秦左軍は馮忌の罠にかかり甚大な被害を出していた。数少ない秦兵のみが罠に気づき前に進む中、飛信隊は順調に馮忌に近づいていた。
順調に進んでいた飛信隊だが、虚を突く効力がなくなり単純な力勝負になる。窮地に陥った飛信隊は100人を2つに分けて馮忌を守る本陣まで近づく。馮忌を守る兵は多くが騎馬隊であり、密集している地では力を持たず、馮忌の首まで今一歩のところまで近づく。しかし、馮忌は10倍ほどの兵力がありながら一度飛信隊から距離をとったのだ。
この一手で飛信隊は窮地に陥ってしまった。万事休すかと思われたその時、秦左軍の将・干央が趙の右軍を抜いて現れた。
干央の軍と馮忌の本陣を守る軍が混戦となっている中、馮忌は後ろの森に下がろうとする。しかし、森からは秦の旗が。この旗を待つ秦の兵は50人程度で、趙の兵士が攻めてくれば投げるだけの存在であったが、馮忌の足を一瞬止まるのには十分だった。その一瞬を信は見逃さず、見事に馮忌の首を取ったのだった。
キングダム12巻の感想
やりました信!先の魏との戦いでも宮元の本陣に迫る活躍を見せましたが、将軍の首を挙げたのは今回が初めてですね。というかそもそも、魏との戦いのときは縛虎申の部隊として帯同しただけでしたからね。信が主導となって初めて将軍を倒した感動は大きかったですね。飛信隊の活躍が見どころのキングダム12巻、ぜひご覧ください!
ちなみにキングダム13巻のあらすじはこちらです。