キングダムの事なら友努勝

キングダムのあらすじ、キャラ、史実などを取り扱っています。キングダム初心者の人もキングダムを長年読んでいるという人も得られるものがあるようなブログにします!

キングダム15巻のあらすじと感想

キングダム15巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム15巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム15巻について

キングダム15巻の表紙は下の通りです。f:id:masaru_tomoyume:20181025104320j:image

 ちなみにキングダム14巻のあらすじはこちらです。

masaru-tomoyume.hatenablog.com

 

 

キングダム15巻では龐煖に次ぐ新趙三大天の一人・李牧(15巻表紙の男)が登場します。まぁ、登場だけなら13巻からしていたのですけどね。趙三大天であるということが判明したのは15巻ですね。また、王騎と龐煖の一騎打ちが始まります。王騎と龐煖の一騎打ちは非常に熱いものとなっています。李牧という新しい力と王騎という古い力のぶつかり合いが魅力の15巻のあらすじは下の通りです。

 

 

 

 

 

 

 

キングダム15巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム15巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

趙荘の罠

相対す蒙武と龐煖。龐煖を討ち取れば戦は終了するため、蒙武は龐煖に向かっていく。しかし、龐煖は蒙武に背を向け逃げる。もちろん蒙武も追うが、王騎軍の第二軍団長・隆国が違和感に気づく。進んだ先には両側を崖で挟まれた一本の狭路があり、伏兵や奇襲を使うのにうってつけの地形があった。隆国は蒙武を止めるが蒙武は聞かなかった。蒙武は、自分の武に自信があった故、罠をお構いなしに龐煖の首が取れると考えたのだ。

 

 

蒙武軍が狭路を進むと、崖の上から岩を落とされる。この落石の計によって約半数を失った蒙武軍。それでも目の前にした大将首を前に引き下がらない蒙武。しかし結果として蒙武の攻め気の姿勢が大失敗に終わるのだった。

 

 

 

 

王騎の進軍

王騎は旗によって秦趙の軍配置を把握していた。

f:id:masaru_tomoyume:20181025111057j:image

しかし、王騎のメッセージに対し隆国の返答がないため、趙本陣に接触したであろう蒙武と隆国軍の静動はつかめずにいた。趙荘の本陣にたどり着いた王騎だが、そこはすでにもぬけの殻だった。王騎は趙荘の本陣があった場所にとどまり情報収集を行った。この情報収集により、蒙武軍が約半数を失ったことや蒙武がさらに追跡し、奥の山に消えていったこと、趙軍本体も奥の山へ消えていったことを知った。

f:id:masaru_tomoyume:20181025112132j:image

 

 

王騎が趙荘の本陣があった場所にたどり着いたとき、蒙武軍は龐煖をとらえていた。蒙武と共に先頭を走る部隊は二千を切っていたが、圧倒的な武力で蒙武は猛進していたのだ。流れのまま龐煖の頭をつぶす蒙武。しかし、頭をつぶした男が本物の龐煖ではないことは蒙武にはすぐに分かった。蒙武は龐煖を倒したと勘違いして湧き上がる兵を黙らせ、伏兵に備えた。

 

 

 

 

楊端和、秦に来る

 秦と趙との争いが激化する頃、楊端和が秦に来ていた。王弟の反乱を鎮めてから約1年、楊端和の一族は戦に明け暮れ領土を北の騎馬民族と戦うまでに拡大させた。北の騎馬民族の最大勢力を誇るのは匈奴(きょうど)という一族で、戦闘能力や軍の規模などどこをとっても桁違いの戦闘民族だった。そこで、楊端和は8万の大軍を率いて匈奴を攻めに行った。しかし、匈奴の本陣には10万を越える数の屍があっただけだった。さらに、匈奴10万を殺したのは趙軍であるということが判明した。咸陽の耳に入らず10万規模の戦ができるはずないと興奮する昌文君だったが、趙軍が情報封鎖をしたことによって他国には知られず戦を起こせたのだ。

 

 

楊端和はなぜ趙軍が情報封鎖をしたのかという話題に切り替える。聡い政は気づいていた。そう、情報封鎖の目的は北に匈奴10万を討つほどの強い軍を隠しておいて、今の秦趙の合戦に参加させることだったのだ。冷や汗をかく政と昌文君。楊端和は匈奴の生き残りから趙の将軍の名前を聞いていた。名前は李牧。後々秦の脅威となる男だった。 

f:id:masaru_tomoyume:20181027161556j:image

 

 

 

王騎軍vs趙荘軍 

渉孟を討ち取った王騎は趙軍の本陣に近づいていた。しかしその時趙本陣と刃を交えていた蒙武軍は趙荘の罠にかかり瀕死の状態だった。趙荘の軍を追いかける王騎軍であったが、王騎はなんらかの策の匂いを感じていた。警戒を続けつつ進軍を続ける王騎軍。釣りがね状の地に追い込まれた蒙武軍は活路が見いだせず苦戦していたが、すんでのところで王騎本軍が到着したのだった。

f:id:masaru_tomoyume:20181025173758j:image

 

 

相対す両軍の本陣の軍、開戦の口火を切ったのは騰率いる騎馬隊だった。騰は趙の左軍を叩きに行った。

f:id:masaru_tomoyume:20181025173557j:image

次の歩兵も趙左軍を狙ったものかと思われたが、なんと歩兵軍はいきなり本陣を攻める。

f:id:masaru_tomoyume:20181025173639j:image

なめるなと言わんばかりに趙荘は歩兵軍を蹂躙するが、この歩兵軍はおとりだったのだ。歩兵軍のおとり効果で陣形が乱れたところに突撃する王騎軍。まさに王騎の作戦通りに事が運んでいくのだった。

f:id:masaru_tomoyume:20181025173733j:image

 

 

趙荘は焦っていた。崖を背にしている趙荘に対し王騎軍の行動が焦っているように感じられたからだ。趙三大天・李牧の施した策が読まれているのではないかと思案を巡らせるが、王騎は李牧の援軍が来る前に敵を倒し切る自信があったのだ。歩みを進めていく王騎はついに龐煖との一騎打ちに入る。

 

 

序盤は互角に戦う王騎と龐煖。

f:id:masaru_tomoyume:20181026080916j:image

しかし、龐煖が摎の名前を口にしたとたん、王騎の動きが変わる。摎を討たれた王騎の苦しみは癒えてはいなかったのだ。場所は変わり、王都・咸陽では昌文君から政に、摎に関する驚きの過去が知らされていた。

 

 

 

 

キングダム15巻の感想

 いやー王騎軍は強いですね!趙荘の軍を相手に圧倒的しています。また、ホウケンとの一騎打ちが熱かったですね!個人的には上の画像のような大ゴマでの打ち合いが息を飲むような迫力があって好きなのですが皆さんはどうでしょう?また、李牧の作戦が15巻で明らかになりましたね。味方の将軍の耳にすら入らないって…。李牧はどんだけ賄賂配ったんでしょうか(笑)。新しい力・李牧の台頭と古い力・王騎の強さが見どころの15巻、ぜひご覧下さい!

 

 

ちなみにキングダム16巻のあらすじはこちらです。

masaru-tomoyume.hatenablog.com

 

 

 

トップページに戻る あらすじ一覧に戻る