キングダム20巻のあらすじと感想
キングダム20巻のあらすじをご紹介
どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム20巻のあらすじを紹介していこうと思います。
キングダム20巻について
キングダム20巻の表紙は下の通りです。
ちなみにキングダム19巻のあらすじはこちらです。
キングダム20巻では本格的に戦が始まります。廉頗四天王では輪虎と玄峰が、蒙豪軍では桓騎と信、王賁、蒙恬が活躍していきます。廉頗軍はどちらかというと百戦錬磨、蒙豪軍は新しい力の台頭といった感じですね。両軍の武将の活躍が見どころのキングダム20巻のあらすじは下の通りです。
キングダム20巻の詳しいあらすじ
それではここからはキングダム20巻のあらすじを紹介していきたいと思います。
玄峰の策
盛り返した秦の中央軍だったが、前方からは煙が。廉頗四天王・玄峰(げんほう)の策だ。玄峰軍は音によって秦軍の位置を伝え、効果的に秦軍のみを葬っていく。さらには魏軍お得意の戦車隊も利用し、秦軍は壊滅的被害を受ける。煙の中で膨大な数の秦の兵士がやられていく中、信は大きな銅鑼の音が敵の本陣から送られてきた音であることに気づく。山民族の石の耳を利用して敵本陣に迫る飛信隊。
煙を抜けるとそこには敵の本陣があった。しかし、敵の本陣には騎兵を仕留める杭の罠が仕掛けられていた。杭の罠によって飛信隊の前方はほぼ壊滅。絶体絶命のピンチであったが、煙の中から玉鳳隊が現れ戦局を盛り返す。敵の本陣まで迫る飛信隊と玉鳳隊だったが、絶対安全のうちに玄峰は撤退してしまった。戦場を覆っていた煙幕が消え去ったとき、秦軍はすさまじいほどの死傷者を出していた。
桓騎の作戦
2日目以降はは左右の軍も交戦する。秦・左軍の王翦は苦戦していたが、秦・右軍の桓騎は戦を有利に進める。桓騎は正面から戦うことをせず、山々に軍を分散させてゲリラ戦を展開していた。さらには死体の弄びによって魏兵に恐怖心を植え付ける。4日目、クセの強い桓騎と正攻法を得意とする廉頗四天王・介子坊(かいしぼう)は相性が悪いということで、介子坊のかわりに玄峰が魏・左軍の指揮をとることになる。玄峰は桓騎の本陣を読み当て、介子坊に攻撃をかけるように命令する。しかし、桓騎は玄峰の伝者に扮装し、玄峰を討ってしまったのだった。
三人の作戦
5日目、中央軍の輪虎を討つべく、信、王賁、蒙恬の3人が仕掛ける。まずは蒙恬が輪虎の私兵を狩る。大きな犠牲は伴ったが輪虎の私兵の数を減らすことに成功し、信と王賁は輪虎のもとまでたどり着くことができた。信は輪虎のような強い男に対してより強い力を発揮し、輪虎を押していく。しかし、それでも百戦錬磨の輪虎は強く、信と王賁の二人を相手に互角以上の勝負を続けていった。
キングダム20巻の感想
20巻は桓騎が活躍する巻でしたね。玄峰の策もすごかったですが、その玄峰を討つ桓騎の手際には感服しますね。桓騎の戦い方として、兵法の常識にとらわれないトリッキーな戦い方が特徴的ですね。いかにも野盗って感じです。各武将の活躍が見どころのキングダム20巻、ぜひご覧ください!
ちなみにキングダム21巻のあらすじはこちらです。