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キングダム22巻のあらすじと感想

キングダム22巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム22巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム22巻について

キングダム22巻の表紙は下の通りです。

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 ちなみにキングダム21巻のあらすじはこちらです。
www.kingdomkingdom.net

 

 

キングダム22巻では秦と魏の戦いも終盤に入り、信と輪虎の決着もつきます。非常に熱いバトルになっているのでお楽しみに!また、廉頗と蒙豪の一騎打ちも実現します。蒙豪の積年の想いは廉頗に通用するのか?どうぞお楽しみに。熱い一騎打ちが見どころのキングダム22巻のあらすじは下の通りです。

 

 

 

 

 

キングダム22巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム22巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

蒙豪の策

廉頗軍を巨大な袋小路に追い込んだ蒙豪軍。蒙豪軍は矢を集中的に浴びせ、廉頗を仕留めようとしていた。しかし、廉頗は崖の上から現れた。

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廉頗は、蒙豪の策を読んでいたのだ。蒙豪の「迷路を作り替える作戦」を読み、蒙豪から死角になる場所で隊を分割し、崖の上を制したのだ。さらに、迷路を動かしたことにより他の道にずれが生じ、簡単に砦を攻略することを許してしまった。

 

 

 

 

信と輪虎の決着

輪虎に横陣を貫かれ、絶体絶命の秦軍。しかし、輪虎に待ったをかけたのが後方支援の飛信隊だった。信は飛信隊だけではなく周りの秦兵の士気も上げ、輪虎の部隊を足止めしていた。肝心の輪虎は信が一騎打ちによって足止めしていた。

 

 

輪虎と互角の戦いを続ける信。しかし、腿をやられたことで馬上の戦いが不利となってしまう。そこで信はイチかバチか輪虎を馬上から輪虎を引きずり降ろし地上戦に持ち込む。信に対し立ち上がれるのかと尋ねる輪虎だったが、信は「無問題!」と言って何食わぬ顔で立ち上がった。

 

 

信と輪虎の激しい打ち合いが続くと、雨が降り始めてきた。お互い余力がない中、魏の魏良という男が動き出す。一騎打ちを邪魔しに入ったのだ。魏良に反応したのは元郭備隊の副長・楚水。魏良を斬り倒すが、反動で馬の上から落ちてしまう。楚水が顔を上げると目の前には輪虎がいた。楚水は当然輪虎に斬りかかろうとするが、輪虎は反射的に楚水を斬る。信は輪虎の己への注意が外れた瞬きほどの瞬間を見逃さず輪虎に決定打を与えた。

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決定打を与えられた輪虎。しかし、気持ちの力で輪虎は立ち上がる。輪虎は自身の過去について語る。輪虎は自身を「廉頗に拾われた」と言った。輪虎は戦火に巻き込まれた小さな村で、ただ飢え死にを待っていた。数日たち輪虎の村を廉頗が通りかかる。それから輪虎は廉頗に従事し、輪虎は「戦いの天才が戦いの大天才に拾われたことこそ天の計らいだ」と説いた。もちろん、戦いの天才とは輪虎のことで、戦いの大天才とは廉頗の事である。しかし、信は「自分にも大事な出会いがあった」と説く。信も漂や王騎、死に別れた戦友たちの想いを背負って戦場に立っているのだ。信は様々な人の想いを糧に、瀕死の輪虎にとどめを刺した。

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羌瘣の正体

輪虎を討ち取り、信の持ち場の戦いは優勢となった。輪虎に斬りつけられた楚水も無事であった。しかし、羌瘣の部隊の一帯の人影が全くないことに気づく。生き残った魏兵曰く「羌瘣の部隊の一帯は別動隊である廉頗四天王・介子坊の私兵によって踏み殺されている」とのことだった。

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急いで羌瘣の持ち場に戻る信たち。戻ったとき、羌瘣はボロボロになりながらも立っていた。自分が女であることを隠していた羌瘣だったが、集まった什長たちは、羌瘣が女であるということに気づいてしまう。信は、「これからも羌瘣の帰る場所としての飛信隊を守ってくれ」と説く。羌瘣が女であることを知り、より結束が固まった飛信隊。信は持ち場に飛信隊を置いて蒙豪の本陣へ向かった。

 

 

 

 

蒙豪vs廉頗

迷路を攻略され、蒙豪は自身の本来の戦い方である時間稼ぎに徹する。敵も味方も行方を見失っている桓騎が魏の本陣を落とす時間を稼いでいるのだ。しかし、廉頗は砦をものともせず登ってくる。ついに廉頗は頂上に達した。

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頂上に達した廉頗に対し、なんと蒙豪は廉頗に立ち向かっていく。なんと蒙豪は廉頗に一騎打ちを申し込んだのだ。かくして蒙豪と廉頗の一騎打ちが始まった。蒙豪は序盤武力の差で圧倒される。しかし、蒙豪は信の言葉を思い出していた。「最後に勝ち逃げすれば自分の総勝ち この期に及んで一発逆転の好機が巡ってきて良かったな」という信の言葉に感化された蒙豪は、若いころから負け続けていた廉頗を押し返す。蒙豪は負け続けてきた廉頗に対する想いを胸に互角以上の勝負を続ける。廉頗の馬の脚をへし折り、廉頗にとどめを刺そうかというその時廉頗が反撃に出る。一太刀で蒙豪の腕をへし折ってしまった。

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蒙豪は六大将軍というライバルを失った廉頗に対し「雪辱を果たすことに燃える自信の想いを受けきるほどの熱量はなかろう」と説く。廉頗は六大将軍というライバルを失い自身の戦に対する熱量が消えてしまったことを認めた。その上、戦に負けた王騎を「六大将軍の名を汚した愚か者」と評した。そこに待ったをかけたのが信であった。

 

 

信は王騎を侮辱した廉頗に対し、輪虎の剣を投げつける。廉頗は信の方へ向かっていき、一太刀を浴びせる。

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しかし、廉頗の一撃を受け止める信。驚く廉頗だが、再度信に斬りかかろうとする。しかし、蒙豪は信が王騎の矛を渡した相手であることを廉頗に伝えた。すると廉頗は信に対し「王騎の死に様はどうであったか?」と尋ねる。信は「強者が次の強者に討たれ時代が続いていく だから乱世は面白いと笑っていた」と説く。さらに「王騎の死に様は堂々たる英雄の姿だった」と続けた。

 

 

廉頗が信と会話していたため戦場が膠着していたが、廉頗四天王・介子坊が蒙豪の本陣に到達したことで乱戦が再開される。しかし、その時魏の本陣から煙が上がる。桓騎が魏の本陣を落としたのだ。当然蒙豪を討ち取って戦局を五分に戻そうとする介子坊。しかし、廉頗の決断は「負けを認める」というものだった。

 

 

 

 

キングダム22巻の感想

ついに秦と魏の合戦も決着!ついに元趙三大天の一人・廉頗に負けを認めさせました。蒙豪のような才能はなくても想いの力で廉頗という才能に立ち向かっていくシーンはグッときますね。蒙豪の方を応援したくなってきます。また、信という新たな才能が廉頗の一撃を止めるシーンも熱かったです。廉頗の一撃を受け止めた時、信は全身から血を出してましたからね(笑)。蒙豪と廉頗の一騎打ち、そして合戦の終結、見どころの多いキングダム22巻ぜひご覧下さい!

 

 

ちなみにキングダム23巻のあらすじはこちらです。

www.kingdomkingdom.net

 

 

 

 

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