キングダムの事なら友努勝

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キングダム18巻のあらすじと感想

キングダム18巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム18巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム18巻について

キングダム18巻の表紙は下の通りです。

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 ちなみにキングダム17巻のあらすじはこちらです。

www.kingdomkingdom.net

 

 

キングダム18巻では、政の母親、つまり太后が初登場します。また、太后が政に偽の玉璽で作った王印を送ってきた理由も明らかになります。さらに、太后と呂不韋の驚きの関係も…。信の方は17巻で壁から聞かされていた魏国攻略戦が始まります。信がどのような活躍をするのかが楽しみですね!咸陽での動きと戦場での動きが見どころのキングダム18巻のあらすじは下の通りです。

 

 

 

 

 

キングダム18巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム18巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

太后と政と呂不韋

太后に会いに後宮へ向かった政。政は複製した玉璽を返すようにと願う。意外とすんなり玉璽を返す約束をする太后。政が帰ろうと思った矢先、太后は「私にお願いがあるんじゃないのか」と尋ねる。政は実権を呂不韋に取られていることを白状し、権力争いの力を貸してほしいと嘆願した。

 

 

政が太后に権力争いに手を貸して欲しいと嘆願してから数日経つと、後宮の権力者・三大宮家が政のもとを訪れた。すなわち政の嘆願は聞き入れられたということだ。しかし、政は裏があることを睨んでいた。

 

 

宮女の一人・向は片付けを忘れていたため、後宮内のある場所に忍び込んでいた。バレやしないかと不安がる向。その時、ドアの開く音が聞こえる。バレたかと緊張する向だったが、なんとドアには太后と呂不韋が立っていた。太后と呂不韋の会話を盗み聞きする向。すると太后が偽の玉璽を使って政を呼び寄せた理由は驚きのものだった。太后は後宮勢力を呂不韋の傘下に入れるつもりであり、敵対する政に対して母性が目覚めないのかということを確認するためであった。政の言葉に対して何も感じなかった太后。予定通り、後宮勢力を呂不韋の傘下に入れることにする。向はさらに盗み聞きを続けるが、さらに大きな事実を知ることになる。なんと呂不韋と太后は元恋人であったのだ。

 

 

恐ろしい事実を聞いてしまった向。呆然としていたところで宦官に本棚の裏から剣で刺されてしまう。政に太后のことを伝えようとする向は剣の血を拭き取り力を振り絞って逃げるのだった。呂不韋と太后は秘密の間にて姦通、呂不韋は大きく道を踏み外した。

 

 

 

 

政、反撃ののろしを上げる

向は力を振り絞って同じ宮女の一人・陽の寝室までたどり着く。すぐに医師を呼び向の治療に当たらせるが、治療には高度な技術が必要だった。そこで陽は政のもとを訪ねる。政はお抱えの医師を動かし、向の治療に向かわせた。容体は安定したが、向は睡眠薬を自らの意思で拒絶していた。理由は政に呂不韋と太后のことを伝えるためだ。政と呂不韋の姦通を政に伝えた向は安心して眠ってしまった。

 

 

政は、呂不韋の姦通の話を広めていった。竭氏の元側近たちによって話がうまく広がる。さらに、後宮の権力者・三大宮家が呂不韋のもとを訪ねてきたため、疑惑はさらに深まる。政は覚悟を決め、呂不韋の陣営に食らいつくことを決意した。

 

 

 

 

魏攻略戦

 秦は秦趙同盟で趙が攻めてこないうちに、魏の山陽(さんよう)という地を秦の領土にすべく、20万の大軍を興し蒙豪を総大将とした。蒙豪の本陣には信と同世代の三百将である王賁と蒙恬もいた。互いに武功を競う中、最初の城・高狼の攻略をはじめた。

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初の城壁に圧倒される飛信隊。また、蒙豪の軍は城壁の堅固さと巧みな守備の前に苦戦を強いられていた。苦戦が続く中、王賁は井闌車(せいらんしゃ)を利用して城壁の上に上ることに成功する。玉鳳隊はそのまま城門の真上に拠点を作り縄で兵を降下させ、門を開けてしまった。門を開けることにいち早く反応したのは蒙恬。王賁の作戦に気づき、王賁が門を開けるのを待ち構えていたのだ。蒙恬の楽華隊は入城から電光石火の早業で城を落としてしまった。

 

 

信は陥落させた高狼城での蹂躙行為を目の当たりにする。信は蹂躙行為を仕切っている千人将に斬りかかろうとするが、蒙恬は信を止める。それでも自分が目指す天下の大将軍となるために処罰を恐れず千人将を斬りつけた。信のこの行動は軍の中と魏人の間に名を広めた。

 

 

 

廉頗という男

 信の初陣となった蛇甘平原の戦いの同じ年に、大きな戦が起こっていた。それは趙軍と趙軍の極めて異質な戦いだった。戦いの発端は同じ年に趙王に即位した悼襄(とうじょう)王にあった。太子のころより素行の悪い悼襄王はしばしば廉頗にいさめられていた。廉頗に恨みを持っていた悼襄王は王に即位するなり廉頗の大将権を剥奪すると言い渡したのだ。理不尽なこの更迭を廉頗は拒否した。すると悼襄王は趙国No.2の大将軍・楽乗に逆賊廉頗を討てと命令したのだ。序盤は戦を有利に進める楽乗であったが、気が付けば廉頗の矛が首元に届いていた。廉頗は、国を捨てるつもりで戦を起こしたのだ。廉頗は魏の旗を掲げ、魏に進行中の蒙豪軍を返り討ちにせんと戦場に立つ決意をした。

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刺客

 蒙豪軍は3つ目の城・近利関(きんりかん)にたどり着いていた。3つ目の城を落とした際の武功が玉鳳隊、楽華隊を上回った事で祝杯を挙げていた。そんな折、郭備(かくび)という千人将が飛信隊のもとを訪れる。郭備は今は千人将とい立場であるがもとは下僕の出身だったのだ。同じ境遇の信を励まし、去っていった。しかし、ものの数分後、刺客に暗殺されてしまう。刺客の名は輪虎(りんこ)、廉頗の側近・廉頗四天王の一人だった。

 

 

キングダム18巻の感想

いやー太后が登場したり廉頗が登場したり盛沢山のキングダム18巻でした。個人的には一番驚いたのは呂不韋と太后の関係でしょうか?初めて読んだときにはかなり驚きましたね。なお、呂不韋と太后が元恋人というのは史実らしく、政は呂不韋と太后の息子なのではという説もあるほどです。盛りだくさんのキングダム18巻、ぜひご覧ください!

 

 

ちなみにキングダム19巻のあらすじはこちらです。

www.kingdomkingdom.net

 

 

 

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