キングダムの事なら友努勝

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キングダム36巻のあらすじと感想

キングダム36巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム36巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム36巻について

キングダム36巻の表紙は下の通りです。

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 ちなみにキングダム35巻のあらすじはこちらです。

www.kingdomkingdom.net

 

 

キングダム36巻では著雍決戦も佳境に入ります。決め事はなく3軍同時に呉鳳明の本陣にはいるという作戦を立てた王賁でしたが、飛信隊、玉鳳隊の前には魏の英雄・魏火龍七師の凱孟と柴伯が立ちふさがり行く手を阻まれます。さらに飛信隊には貂が攫われてしまうというアクシデントが・・・。一体飛信隊はどうなってしまうのか!?飛信隊、玉鳳隊と魏火龍七師との戦いが見どころのキングダム36巻のあらすじはこちらです。

 

 

 

 

 

キングダム36巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム36巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

  1. 凱孟との一騎打ちと人質交換
  2. 玉鳳隊vs柴伯軍
  3. 著雍の三日目

凱孟との一騎打ちと人質交換

14年間牢に捕えられていた凱孟はうっぷんを晴らすかのように暴れまわる。凱孟は信に対し、一騎打ちを所望する旨を戦場に響く大声で叫ぶ。来るはずがないと高をくくる凱孟軍の参謀・旬早(じゅんそう)だったが、そこまでたきつけられて黙っている信ではなかった。凱孟の前に姿を現す信。対峙した瞬間にお互いはお互いがただ者ではないことに気付く。はじめは信が凱孟に吹っ飛ばされるが、二人は互角の勝負を展開する。しかし、途中で信たちに凶報が入る。飛信隊軍師の貂がさらわれてしまったのだ。生け捕りとなった貂は羌瘣の軍を偶然見つけるが、貂の救出は不可能と悟った羌瘣は敵の指揮官・旬早を人質にとる。その夜、信が動揺を隠せない中貂をいかにして助けるかという議論が行われ、羌瘣が一つの案を出す。敵の指揮官である旬早との人質交換に持ち込むというものだ。比較的新参のヒョウ公兵も納得させ、人質交換に望みをつなぐとした。

 

 

 2日目の朝、魏軍は2万近くの兵を布陣させていた。約束では、人質交換の際に飛信隊と同じ数である5千を布陣させるという話であった。騙されたのかと疑心暗鬼になる飛信隊だったが、意外にもすんなり人質交換は完了した。

 

 

 

 

玉鳳隊vs柴伯軍

玉鳳隊の1日目は順調そのものだった。2日目の最初も順調で、かなり敵を押し込んでいた。玉鳳隊躍進の陰には関常(かんじょう)という男の存在があった。

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関常は王翦軍から派遣されてきた千人将の一人であり、非常に有能だが隠しているものも多く玉鳳隊の古参からすれば不気味な存在だった。関常の活躍もあり、快進撃を続ける玉鳳隊だった。しかし、ここで立ち塞がるのは魏火龍七師の一人、紫伯。紫伯は槍の達人であり、戦術眼も優れた武将だった。紫伯の戦略に翻弄される玉鳳隊。関常は玉鳳隊が包囲される前に包囲網を突破することを提言するが、王賁は関常の提言を却下し本陣に突っ込んで柴伯の首を取ろうとする。しかし、王賁の策をよしとしない関常は王賁の策には乗らず、結果として関常抜きで王賁は敵陣に乗り込むこととなった。

 

 

敵陣の奥まで侵入する王賁。しかし、精強な玉鳳隊員が触れることもできないほどの槍使いに出会う。

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この男こそ柴伯、中華で槍を極めようとするもので名前を知らぬものはいないほどの男であった。柴伯に相対した王賁は、はじめから必殺技・龍指(りゅうし)を繰り出す。柴伯は王賁の龍指を簡単に弾き飛ばすが、王賁は龍指の連続技・龍巣を繰り出す。しかし、魏火龍七師の名は伊達ではない。王賁の龍巣を簡単に受けきった。

 

 

王賁と柴伯が一騎打ちを繰り広げているとき、本陣では魏火龍七師の一人・霊鳳(れいおう)が柴伯の過去について語っていた。一代前の「紫伯」はごく普通の男で位と財に任せて多くの女を囲っていた。現在の「紫伯」の本名は紫詠(しえい)と言い、紫詠は元「柴伯」の女の連れ子に過ぎなかった。妹、紫季歌も同様であり、元「紫伯」と血が繋がっていなかったため冷遇されていた。そんな中で、紫詠と紫季歌は結ばれており、結婚を考えていた。元「紫伯」は紫詠の結婚をよしとせず、七師の一人・太呂慈(たいろじ)に紫季歌を婿にやったのだ。太呂慈は妻殺しで有名な男であり、紫季歌を斬ってしまった。紫詠は復讐に燃え、太呂慈と太呂慈についた2人の七師を一人で殺してしまったのだ。そこから紫詠は心もたぬ大槍になってしまった。

 

 

このまま続けても柴伯を討つことは敵わないと悟った王賁。3日目の備えて柴伯の槍の癖を見抜くため自らしんがりを務める。何とか柴伯の本陣から撤退しようとする玉鳳隊だったが、すでに包囲は完成してしまっていた。半数を失うことは覚悟した玉鳳隊。しかし、魏軍の包囲網に現れたのは関常だった。関常は一度包囲網を作らせてから、包囲網を外側から崩す作戦を取ったのだ。何とか柴伯の軍からは逃げ切ったものの、王賁は重傷を負うこととなってしまった。

 

 

著雍の三日目

著雍決戦もいよいよ3日目、王賁が呉鳳明の本陣に達するように指定した日である。飛信隊の貂は凱孟軍の参謀・旬早がかなり有能な人物であることに気付いていた。旬早は凱孟の周りを精鋭兵で固めて誘い込まれてくる信の首を取るという作戦を取る。一気に加速する著雍決戦、果たして勝利するのは秦軍なのか・・・。

 

 

 

 

 

キングダム36巻の感想

うーん柴伯の過去はなかなかに悲しい・・・。私は敵だけど暗い過去があるキャラは好きなんですが皆さんはどうでしょう?対する王賁は王賁で無茶しますね。王翦から疎外されて自分の力を認めさせなければならないのは分かりますがもう少し落ち着いてもいいんじゃないかと思うんですが・・・。著雍決戦も盛り上がるキングダム36巻、ぜひご覧ください!

 

 

 

 

ちなみにキングダム37巻のあらすじはこちらです。

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