キングダムの事なら友努勝

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キングダム9巻のあらすじと感想

キングダム9巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム9巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム9巻について

キングダム9巻の表紙は下の通りです。

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 ちなみにキングダム8巻のあらすじはこちらです。

masaru-tomoyume.hatenablog.com

 

 

キングダム9巻では政の暗殺を防ぐため信が奮闘します。1巻の時点では苦戦していた「朱凶」を瞬殺します。信の成長が見られますね。また、羌瘣の強さと強さの秘密が明かされるのも9巻です。信の成長と羌瘣の強さが見どころの9巻のあらすじは下の通りです。

 

 

 

 

 

キングダム9巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム9巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

  1. 暗殺の黒幕
  2. 刺客との勝負
  3. 羌瘣の過去
  4. 呂不韋の力

1、暗殺の黒幕

政と合流した信と貂。政は秘密の抜け道から逃げるべく、宮女の向を含めた3人を連れて出発していた。一方その頃、昌文君一派と肆氏は王宮について愕然としていた。王宮の門番が全滅していたのだ。あまりにもろい守備を見て、意図的に配置が弱くさせられていることに気づいた昌文君は黒幕の見当がついていた。

 

 

秘密の抜け道にたどり着いた政たちだったが、扉が外側から鍵がかけられている。この抜け道は昌文君すら知らず、王宮内で知っているのはただ2人。政と呂氏のみだった。そう、今回の黒幕はなんと呂氏だったのだ。先に進めない政たちのもとに刺客が現れた。

 

 

 

 

2、刺客との勝負

刺客の中には羌瘣もいる。まず、「朱凶」の一人が政のもとに突っ込んでくるが、信は一閃。政と出会った時には苦戦した朱凶も一撃で倒してしまった。勢いをつけた信に次に立ち向かうのは羌瘣だった。

 

 

羌瘣に圧倒される信だったが、会話を続けていくにつれて羌瘣の剣に殺気がこもっていないことに気付く。本気を出さない羌瘣に対し信の剣は次第に羌瘣を捉えていく。「蚩尤」の名前を継ぐのは一族での殺し合いをくぐり抜けた者だけであり、それゆえ「蚩尤」は血も涙もない刺客となるはずだった。しかし、羌瘣は同じ戦場に行った仲間というだけで信を切れずにいる。「朱凶」の長は羌瘣を見限り、斬り合いに割って入ろうとする。その時、もう一つの刺客集団「号馬」が乱入してきた。

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政の命はもちろんのこと、「朱凶」や羌瘣の命も狙う「号馬」。集団で来る「号馬」に対し、一時共同戦線を敷く信と羌瘣。羌瘣の策は信一人で30秒のみ「号馬」10人を相手にしろというものだった。なんとか時間を稼いだ信だったが、もはや力が入らない。全てを羌瘣に託す信だったが、そこで見たのは驚くべきものだった。

 

 

羌瘣がはじめたのは「舞い」だった。そして次の瞬間、6人の首が飛んでいたのだ。

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冷や汗の止まらない「号馬」。しかし、「号馬」の一人が羌瘣のスタミナは長く続かないことに気付く。10人の刺客はなんとか倒した羌瘣だったが、その場で倒れてしまった。

 

 

残るは「号馬」2人と、「朱凶」1人と、満身創痍の信。万事休すかと思われた政だったが、後ろから昌文君の援軍が。危機一髪で死地を免れた政だった。

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刺客たちを捕え、首謀者の名を吐かせようとする昌文君。しかし、信は羌瘣に尋問を行うことを防ごうとする。その晩、羌瘣は縄抜けし、王宮から脱走しようとするが途中で貂と出会う。ここで、貂は自分の勘に基づいた質問を行う。その内容は「羌瘣は女なのか?」という質問だった。同じく男のフリをして生きている女として、羌瘣の正体に気づいたのだ。貂はそれを踏まえて自分に剣を教えてほしいと請う。断る羌瘣だったが、かわりに貂に軍師となる道を示すのだった。

 

 

 

 

3、羌瘣の過去

羌瘣は自分の過去を語る。「蚩尤」には「祭」という「蚩尤」の長を決める催事があった。「祭」の内容は、同族の仲間を一人残らず殺し尽くすこと。そこで残った一人のみが「蚩尤」を名乗ることを許されるのだ。羌瘣には姉同様の存在であった羌象(きょうしょう)という女がいた。羌瘣が13歳のとき、当時の「蚩尤」が消息を消し、「祭」が執り行われることになる。羌瘣と羌象は殺し合いをすることになり、お互いどちらが生き残ろうと恨みなしで戦うことを誓う。これが羌瘣にとって残酷な結末を迎えることになるのだった。

 

 

いよいよ「祭」の日が訪れる。しかし、その場に羌瘣の姿は見えなかった。なんと羌瘣と戦いたくなかった羌象は香で羌瘣を眠らせていたのだ。急ぎ「祭」の場に向かう羌瘣だったが、すでに「祭」は終わっていた。そしてそこには羌象の首が…。実力で圧倒的に勝る羌象に何があったのか問う羌瘣。なんと、羌象は他の参加者から一斉攻撃を受けたのだ。「祭」では誰であっても手を組むことは禁じられていた。しかし、羌象の強さを知っていた他の氏族はその掟を黙認したのだ。怒り狂う羌瘣は里の長老を殺し、現蚩尤の幽連に復讐することを心に決めたのだった。

 

 

 

 

4、呂不韋の力

刺客を尋問したところ、呂不韋が黒幕であるということがわかった。これで堂々と呂不韋を裁けるとポジティブな信だが、呂氏一色の朝廷で呂不韋を裁くことはできないと悲観する政達。戦は数ではなく人であると述べる信だが、昌文君はその人材さえ呂不韋一派の力が上回っていると一蹴する。そうこうしているうちに、呂不韋が王宮に到着したのだった。

 

 

 

 

キングダム9巻の感想

羌瘣強さやべぇ・・・。羌瘣の隠された過去も悲しいものでしたね。羌瘣の過去のようなブルーな話を読むと読んだ後しばらくはブルーになりますね。羌瘣の強さは作中最強クラスなのでこれからの活躍もご期待ください!また、信の剣力も格段に上がっていますね。キャラの成長が見れるようなシーンはやっぱりいいですね。信の成長と羌瘣の強さが魅力のキングダム9巻、ぜひご覧ください!

 

 

ちなみにキングダム10巻のあらすじはこちらです。

masaru-tomoyume.hatenablog.com

 

 

 

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