キングダムの事なら友努勝

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キングダム7巻のあらすじと感想

キングダム7巻のあらすじをご紹介

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。今回はキングダム7巻のあらすじを紹介していこうと思います。

キングダム7巻について

キングダム7巻の表紙は下の通りです。

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 ちなみにキングダム6巻のあらすじはこちらです。

www.kingdomkingdom.net

 

 

キングダム7巻ではついに秦と魏の合戦に決着がつきます。王騎はヒョウ公のような直感だけで動くタイプを「本能型」、呉慶のような軍略を使いこなすタイプを「知略型」と称していますが、7巻でヒョウ公と呉慶の決着がつきます。ヒョウ公と呉慶の熱いバトルが見どころのキングダム7巻のあらすじは下の通りです。

 

 

 

 

 

キングダム7巻の詳しいあらすじ

それではここからはキングダム7巻のあらすじを紹介していきたいと思います。

  1. 移動する呉慶
  2. 王騎との会話
  3. ヒョウ公vs呉慶

1、移動する呉慶

宮元を討った縛虎申だが、1000にのぼる敵軍に対し丘を守る秦軍は10そこそこしかいない。宮元の首をもって丘を下ることを命令する縛虎申。しかし、魏の守備軍がいないはずの丘の裏側から魏の大軍が押し寄せてきた。周りを見渡してみると魏の本軍が陣取っていた丘が丸裸になっている。丘の裏側から登ってきた大軍は呉慶の本陣だったのだ。丘を登り自分たちの陣としようとする秦軍だったが、壁は別の丘から戦況を見守っていた王騎将軍に気づいたのだった。

 

 

 

 

2、王騎との会話

王騎将軍は信や縛虎申のいる丘から戦が見やすいと判断し、乱戦をものともせず魏軍の間に割って入っていく。宮元の首を落とし、縛虎申も息絶えた中、王騎将軍が丘に到着する。信は王騎将軍と少し話すが、王騎将軍に「期待外れもいいところ」と言われてしまう。なにくそと飛びかかる信だったが、すでに首元には王騎の矛が。圧倒的力の差を思い知らされた信は壁の仲裁で退いた。

 

 

王騎はヒョウ公のような野生の直感で動く武将を「本能型」、呉慶のような軍略を緻密に作りあげる武将を「知略型」と名付け、どちらが強いのかはどちらの首が飛ぶまでわからないと述べた。

 

 

 

 

3、ヒョウ公vs呉慶

信の目には丘から降りてきた呉慶将軍の本陣に突撃して行く部隊が見えた。この部隊こそヒョウ公将軍の本隊であり、王騎にすら「私の部隊より強い」と言わしめるほどだった。敵をなぎ倒し呉慶に近づいていくヒョウ公の活躍を見て「将軍」というものについての教授を王騎から受けた信はいてもたってもいられず、王騎から馬を借りて戦場に突っ込んでいく。しかし、呉慶はヒョウ公軍の強さの秘密に気づいていた。ヒョウ公が自分で部隊の先陣を切っていくことで、敵兵に極限まで昂った全軍の闘気が一丸となって襲いかかるため、敵兵はこの気にあてられ動けなくなってしまうのだ。ならばと呉慶はヒョウ公の後ろの兵をすりつぶすことから始める。呉慶のその策によってやや一方的にやられてきたヒョウ公軍。敵兵に挟み込まれたことによって不利となったヒョウ公軍だが、壁の機転によって勢いを盛り返す。呉慶は「将狩り」の異名をもつ朱鬼と麻鬼を呼ぶ。いよいよヒョウ公が呉慶のもとにたどり着こうかというときに、朱鬼と麻鬼に一騎の騎馬が現れる。それこそ信の騎馬であった。

 

 

脇より現れた信は麻鬼と交戦するが、麻鬼の剣力に苦戦する。それでもヒョウ公軍が近づいてきたことに由来する麻鬼の動揺を利用して麻鬼を討ち取る信。動揺する朱鬼を軍の勢いそのままに討ち取ってしまったヒョウ公。呉慶の対応が気になるところであったが、なんと呉慶はヒョウ公との一騎打ちを望む。多くの犠牲を出した蛇甘平原の戦いもこの一騎打ちで勝敗が決することになった。

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始まったヒョウ公と呉慶の一騎打ち。魏軍の呉慶将軍コールに勢いを増す呉慶だったがものともせずにヒョウ公は呉慶の剣を受け止める。呉慶のことを知ろうとして会話をするヒョウ公だったが、呉慶は侵略者に国を滅ぼされた過去を語る。呉慶は魏の東にあった甲という国の王族であった。甲は趙に滅ぼされ、呉慶は辛酸をなめた過去を持っていたのだ。それゆえ呉慶は侵略者に対して異様な怒りを持っていた。しかし、ヒョウ公は呉慶の過去を一蹴する。身の上話などこの戦国の世では何の役にも立たないと。話も終わり、次の一太刀で勝負がつく空気となった。

 

 

侵略者への怒りをもとにヒョウ公に突っ込んでいく呉慶。しかし、やはり武に勝るヒョウ公は一太刀で呉慶を真っ二つにしてしまった。

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これにて戦の勝敗が決したのだが、信は一騎打ちを見守っていた呉慶兵が怒りのまま襲いかかってくることを恐れた。しかし、一騎打ちを見守っていた呉慶兵はみな肩を落とし上を向くことができずにいた。さらに、魏軍の戦意を取り戻す唯一の可能性であるもう一人の副将・白亀西の前には王騎が立ちはだかり、魏軍は撤退したのだった。これにて戦は集結し、魏軍は撤退したのだった。

 

 

 

 

4、伽 

宮女の一人に向(こう)という女がいた。ある夜、向に夜伽の声がかかる。伽は宮女にとって最も重要な仕事であり、どの宮女も政から声がかかることを心待ちにしていた。しかし、向は何度も呼ばれるもなかなか手を出されない。向の友人・陽はもっと積極的になるようアドバイスするが権力争いが苦手な向はそれを断ったのだった。

 

 

ある時、宮女達の噂話が聞こえてくる。話題は地味で後ろ盾のない向になぜ声がかかるのかということだった。理由は政が昔フラれた商人、名前はヒカという女の心の埋め合わせをするために向を読んでいるだけとのことだった。ショックを受けた向だったが、向は政の心の傷を埋める覚悟を決めた。

 

 

向は伽に呼ばれた時、ヒカという女のことについて尋ねた。しかし、ヒカという女の噂話は嘘だったのだ。謝罪する向だが、ヒカの話はまるっきりの嘘というわけではなく若干の事実を含んでいた。政の過去の話を聞いた時、向は涙が止まらなくなっていた。

 

 

 

 

キングダム7巻の感想

秦魏合戦決着!ついにヒョウ公と呉慶を大将とした秦魏の戦いが決着を迎えました。ヒョウ公と呉慶の一騎打ちはかなり熱かったですね。侵略者に対して異常な執着を持つ呉慶の反撃もすごかったですが、呉慶の気迫ともども一刀両断したヒョウ公の武は圧倒的でした。ヒョウ公と呉慶の一騎打ちが見どころのキングダム7巻、ぜひご覧ください!

 

 

 

 

ちなみにキングダム8巻のあらすじはこちらです。

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