キングダムのキャラについて語る~天下の大将軍を目指す男 信~
- 王騎から矛と意志を受け継ぐ
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信は王騎との会話を経て、「将軍」というものがどんなものであるのか確かなものとして認識するものができました。王騎がいなければ、信はここまで成長することはできなかったでしょうね。
- 「俺達はみんな てめェの足で立って戦ってんだ」
すべての出来事が天任せかのように語る輪虎に対して、それは違うと言い張る信。
(ちなみにこのシーンが あったストーリーのあらすじはこちら)
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信は、「自分が」「自分の意思で」将軍になることを豪語しています。この実直さが部下を惹きつけ、また部下は信が将軍になることを疑わないのでしょう。
- 「そして俺はその金剛の剣だ」
人の怨念は消えないと言い張る万極に対して、怨念をなくせる方法を持つ政の武器となることを誓う信の言葉です。
(ちなみにこのシーンがあったストーリーのあらすじはこちら)
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政の中華統一という夢は果てしないものですが、その剣となることを誓っている信。信も政と共に成長するにつれて「戦争」というものを理解し、大きな視野を持てるようになってきていますね。王騎もそうでしたが、戦場に夢を抱いていた将軍はかっこよく映るものです。
- 「政 ちょっとだけつかまらせてもらっていいか・・ すまねェ」
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千人将として数多くの犠牲を払ったこの戦いで、政という心の支えを見たとき涙が止まりませんでした。「将」として多くの者を失いながらもそこから引き揚げてくれる政という存在は信にとっては欠かすことはできませんね。
- 桓騎に反抗する
桓騎が密林の村々で虐殺しているのを見て、信はいてもたってもいられず桓騎に物申しに行きます。
(ちなみにこのシーンがあったストーリーのあらすじはこちら)
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桓騎は事実上信の上司であり、桓騎に歯向かえばどうなるか分かってそれでも信は行動しています。信は「本当の意味での」大将軍を目指しているのでその将軍像からぶれるようなことは一切しません。青臭いと言われようとも自分の理想を貫く信には感服です。
いかがでしたでしょうか?信は主人公らしく実直な性格で、読者である我々からも成長を応援したくなりますね。これを機に信の活躍シーンを読み返して頂ける方が増えると幸いです。