キングダムの事なら友努勝

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キングダムのキャラについて語る〜秦の頂点を争った2人 政と呂不韋

どーもこんにちは。友努 勝(ともゆめ まさる)です。

 

 

今回はキングダムの政と呂不韋の名シーン、名言をまとめていきたいと思います。

 

 

政と呂不韋といえば秦国の頂点を目指して戦ったライバルですよね。私はこの2人のやりとりなどもろもろが好きなんです。他国との戦争の際には互いに手を取り合い戦い、自国との争いとなるとバチバチと火を燃やす。器の大きい方が勝つこの勝負を今回はまとめていきたいと思います。

 

 

  • 呂不韋が政に対し暗殺者を向ける

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呂不韋が政の暗殺のため、刺客を送ります。この時点では圧倒的な力の差があり、「自分がやった」と言い張る呂不韋を罰することができませんでしたね。王の暗殺を企てるという重い罪を犯しておきながらそれを笑って済ますという呂不韋の童心と実力がわかるシーンですね。

 

 

  • 後宮と王弟という毒を飲み、自陣を太らせる

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政は反乱の芽が残る王弟を、呂不韋は何をしでかすかわからない後宮をそれぞれ勢力に引き入れています。私としては昌文君が丞相の席を一つ取った後の画像のやりとりが好きですね。勝負の分かれ目は政と呂不韋の器の大きさであると断言する政に対し、呂不韋も徐々に政のことを認め始めます。作品が進むにつれて呂不韋が政のことを認めていく過程を見るのも非常に面白いですね。

 

 

  • 加冠の儀の後の舌戦

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加冠の儀の後、「天下」について語り合う2人。

(ちなみにこのシーンがあったストーリーのあらすじはこちら)

masaru-tomoyume.hatenablog.com

復讐心1つとってもそれが人の本質であるため、そのような感情を否定することはできないと語る呂不韋。それゆえ戦はなくならず、金を第一とする国家こそ正しい国の統治であると断言します。しかし、政はそれは違うと断言します。人の本質は光であると。この本質さえ見失わなければ、人が争わずに済む世の中が来ると。この「天下」についての考え方に、呂不韋は目頭を押さえます。呂不韋はつかみどころのないキャラでしたが、政のことを認めているというのは偽りなき本心でしょうね。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?政と呂不韋の政争は実際の年月にして9年、コミックスでは実に40巻分続いていました。名漫画の裏に名勝負あり。この2人の争いはキングダムを名作にするきっかけになりましたね。これを機に政と呂不韋の活躍シーンを読み返して頂ける方が増えると幸いです。

 

 

関連キャラの名シーン、名言のまとめはこちらです。こちらもぜひご覧ください。

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